
どうも、まつしょう(@matsushoblog)です。
2018年、私は日系企業から外資系企業へ転職しました。
新卒から5年勤めた会社は、いわゆる「誰でも知っているザ・日系企業」でした。
年功序列で平均年齢も高めでしたが、安定していて残業も少なく、長く働けそうな雰囲気がありました。
そんな安定を捨てて、なぜ私は外資系企業へ転職したのか。
この記事ではその理由と入ってから思ったことを、日系から外資への転職を考えている人に向けて書けたらと思っています。
まずはこちらに、転職を決めた理由を4つ箇条書きで書いてみました。
- 年功序列で課長になる人が順番待ち。30後半まで給料が大きく変わらない。
- 飲み会・ゴルフなどの付き合いが多く、生活残業者も多い。
- 平均年齢46歳、男女比9:1・・・偏りがひどく話も合わない。
- 沈みかかった船?実は2年連続の赤字。サービスにもミライがないと判断
目次
転職を決めた4つの理由
1.年功序列で課長になる人が順番待ち。30後半まで給料が大きく変わらない。

まず一つ目。年功序列って安定してるとも取れるけど、逆に言うと20代の若手の時期は地獄。
新卒から数年働いて昇給が1000円単位とかはよくあることでした。
そんな中、アラサーに片足つっこんだ僕は、「本当にこのままで大丈夫か?」
と自信の生活を自問自答するようになりました。
子供3人は産め。か
子供1人育てるのにこんなにかかる
それに家を建てるとしたら恐ろしい額
それなのに子育て世代だと思われる20代後半から30代の年収は300万円の手取りが一般的か…
どうやって生活するのか教えて欲しい🙄
社会全体が子育てに向いてない、お金もない
少子化とか当たり前だよね(笑) pic.twitter.com/umJQ3cdeH4— 2児の母 (@mybaby_Treasure) 2018年5月12日
そう、 20代後半から30代は、プロポーズ、結婚、出産、子育て、マイホーム購入などとお金のかかるイベント目白押しなのです!!
それなのに、この会社にいて満足のいく生活ができるか?
ほんとにこればっかり考えてました。
2.飲み会・ゴルフなどの付き合いが多く、生活残業者も多い。

まあこんなことはざらにあるわけで。
古きよき(笑)日本企業で平均年齢が高めの企業にお勤めの方なら分かってくれるはず。
3.平均年齢46歳、男女比9:1・・・偏りがひどく話も合わない。
これも、なかなかひどかったですね。僕が最後に所属していた部署なんて、平均年齢48歳の部署でした。
この環境の中で、自分はまったく成長しないな、という危機感を覚えていました。
最近IT業界ではどんなものが来ているとか、今後こういうものが流行るんじゃないか、という話には全然ならず、口を開けばゴルフの話題ばかり。
口には出さないけれど、向こうからも「最近の若いやつは何考えてるかよくわからないな」なんて思われてたのかもしれません。
まあ結局、彼らの生きてきた時代で経験したものと、私の時代で触れてきたものはまったく違うので、意見が合わないことは別におかしなことではないのです。
ただ、私はその環境に居続けることがあまりにも怖かった。
4.沈みかかった船?実は2年連続の赤字。サービスにもミライがないと判断

正直、私のいたSI業界自体、IT業界の中でもかなり厳しくなってきており、競争激化により人月商売にもかかわらず、非常に利益率の悪い状態が続いていました。
私の会社もご多分に漏れず、核となるSI事業がなかなか軌道に乗らず、2年連続で赤字(まあほぼ慢性的に赤字)という状況でした。
一方、他のITベンチャーなどに目を向けてみると、目を見張るようなスピードで企業規模を拡大しているような企業もあれば、真新しい技術に着目して開発を進めどんどんチャレンジしていく企業もどんどん増えてきていました。
どうせこのままいても給料が上がらないなら、自分がワクワクするサービスを作っていける会社で働くのも、経験としてアリじゃないか、と思い始めました。
はい。というわけでまずは転職しようと思った経緯を簡単に書かせて頂きました。
次の記事では、具体的にどういう転職活動をして、どんな会社に入ったのか書いていけたらと思います。
次の記事:転職して分かったこと
ぜひ、次の記事も参考にしてみてください!