結婚式のご祝儀について

20代後半になってくると周りの友人や仕事仲間がどんどん結婚し始めます。
それに伴って、結婚式に招待されることもかなり多くなります。
そんなときにネックになってくるのがご祝儀。

学生時代は仲良くしていたし、祝いたい気持ちは山々だけど今月結婚式が重なっててご祝儀貧乏・・・申し訳ないけど欠席にしよう
こんな理由で欠席にしてしまう人も少なくないんじゃないかなって思います。
ご祝儀は一回3万円で、二次会も含めると4万円くらい。
遠方から来てる人だと、お車代は出るけど二次会まで行ったら泊まらなきゃだから何だかんだで6、7万一回で飛んじゃうんじゃないでしょうか。。
百歩譲って、親友の結婚式のお祝いだからお金を払うのはいいけど、それが殆ど結婚式場にいくというのが僕の中で疑問でして^^;
(結婚式場の単価って、全部異常な金額ですよね。)
この辺って、海外はどんな文化になってるのかなと気になり、今回の記事を書くことにしました!
世界のご祝儀文化について
日本のご祝儀事情
日本では結婚式に参列する場合、ご祝儀をつつみます。
ご祝儀の金額は厳密にきまっているわけではありませんが、
友人 /知人/会社の同僚:3万円
兄弟・姉妹などの親族:5万円
相場は大体このようになっています。
ご祝儀の金額は別れをイメージする偶数や、4、9といった数字は避けてつつむのが一般的と言われています。
事情により2万円などをつつむ場合には、「1万円札1枚と5千円札2枚」といった形で枚数を奇数にする工夫などをするのが一般的なようです。
そして、日本では貰ったご祝儀の半返しとして、披露宴参列者に引き出物やカタログギフトを渡すのが一般的となっています。

そんなことするならお返しナシで最初からご祝儀半額の方が良くない?w
引用元:
[pz-linkcard-auto-replace url="https://www.mwed.jp/manuals/140/"]| 結婚準備マニュアル
海外のご祝儀について
欧米ではご祝儀がない代わりにお祝いの品を贈るのが一般的。でも、そうなると何を贈ったら相手が喜ぶか分からず、悩んでしまう人もいるかと思います。
そこで今アメリカをはじめイタリア、フランス、スペイン、イギリスなどで主流となっているのが、ウェディングレジストリ。
ウェディングレジストリとは
新婚カップルがリストアップした欲しいものリストの中から、予算や気持ちによってあげたいものを選ぶレジストリはアメリカで生まれた文化です。
最近では、結婚するカップルがウィッシュリストをオンライン上にアップし、参列者は自分の予算にあったものを選びオンラインで決済するという方法がメジャーになってきつつあるようです。
(Amazonの欲しいものリストに似ていますね)
ただし、最近では欧米でも金銭そのものやギフトカードを贈る傾向が高まってきているとのこと。
確かに、欲しいものリストをオンラインで、だと同じ品物が届いてしまう可能性もあるし、高い品物が最後まで残る、なんてことになりそうですもんねw
参考:
ご祝儀代わりの海外スタイル!ウェディングレジストリで新郎新婦の希望の品を送ろう | みんなのウェディングニュース
アメリカのご祝儀事情
上述したように、ギフトを贈る場合もありますが、日本のように現金を贈る場合も。
しかし、贈る金額は50ドル~100ドルと日本に比べるとかなり少なめです。
まあ、アメリカには引き出物の文化がないそうなので、それでもいいのかもしれませんね。
※正直、この引き出物もあまり僕は必要ないと思ってます。
ドイツのご祝儀事情
ドイツではご祝儀、という概念がなく本当に各々が気持ちとしてプレゼントを持っていくなど、自由なスタイルのようです。
アメリカと同様にプレゼントを貰ったからお返しをする「引き出物」のような文化はなく、あくまで気持ちなので貰ったら貰いっぱなしとのこと。
僕の感覚はこれに近いかなあという感じがします。だって気持ちだもん。
おわりに
調べてみると日本でもウィッシュリストを作成して、ご祝儀は取らないスタイルにしたい!という方も一部いるようですが、そもそも今の挙式スタイルががらっと変わらない限り実現は難しそうな印象を受けました。
現実、挙式費用って高すぎますもんね!w
でも、ご祝儀を当てにしないと開けないような披露宴ならやる必要ないと思うし、できるだけ参列する人にも過度な負担なく、快く祝福してもらえるような場にしていくべきだよなあと思ったりしています。
この辺の皆様のご意見、お聞かせ頂けたらうれしいです!
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まつしょう@借金婚活ラー (@nayameru_mag) | Twitter
ではでは。