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借金をしてしまった時に取りうる手段
どうも、まつしょうです。
このブログの読者さんだったらご存知の通り、僕は任意整理をしています。
(任意整理って?という人はこちらの記事を読んでね!)
でも、借金をしている全ての人が任意整理をするべきだ、というわけではないし、場合によっては自己破産や個人再生の方が良い場合もあります。
ということで、今回は借金をしてしまった人の残債に合わせた解決策を、一緒に考えていきたいと思います!
あなたの残債に合わせた借金解決法
借金50万円以下のケース
このケースでは、法的手段は取らずに自力で返していった方がいいです!
仮に消費者金融で借りていたとして、年利15%なら利子は年間75,000円。
月20,000円ずつ返していったとして、3年弱で完済できる計算になります。
その間に発生する利子は、10万円とちょっと。
法的手段を取る場合、弁護士費用がかかりますが普通に25万円くらいします。
法的手段を取ると利子を払う必要がなくなったり、元本が減ったりしますが、この程度の借金で法的手段を取ろうとすると、むしろ弁護士費用分損をしてしまう計算になってしまいます。
もし多重債務になっている場合は、銀行など低金利のところでおまとめローンが出来ないか検討してみましょう!

借金100万円~200万円のケース
このくらいになるとわりと利子がきつくなってきます。
さっきの利子の計算でいくならば、年15万以上の利子。
言うなれば、毎月1万円以上は利子が発生している状態です。
この時のベターな解決策は、完全にあなたの現在の収入と返済状況によります。
出来れば法テラスなど無料で相談できるところで現在の状況を伝えて、プロの判断を仰ぐのが良いと思います。
僕は新宿の法テラスへ無料相談しに行きました。
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借金200万~400万のケース
僕もMAXのときの借金はこのレンジでした。
一般的に借金が年収額に匹敵するまでになってくると完済10年コースと言われているそうです。
なので、あなたがまだ若く資産を築いていない場合には自己破産を勧められるケースもあります。
(実際に僕は法テラスで自己破産を勧められましたw)
しかし、自己破産は借金の内容次第では家庭裁判所で適用許可が下りないことがあるのに加え、人生で一度しか切れないカード。。
また、現在持っている資産は全て没収となるかなり大きなカードとなります。
このレンジの借金は任意整理をして利子の発生さえ止めてしまえば、月々5万円の返済で3年半~7年で返済することができるのです。
再起をかけるのであれば、あえてこの期間頑張って返済をして、お金をセーブしていく練習をすると良いと思います。
現在の年齢にもよりますが。。
▼借金問題に専門特化した妥協なき過払い請求と極限の交渉術でおこなう債務整理
借金500万以上のケース
この場合は、弁護士に相談する必要はありますがあなたは自己破産か個人再生を行うべきです。
これらの法的手段は、今あなたが抱えている借金の残債を0にする、若しくは大幅に減額することができる制度です。
それぞれの違いは以下の通り。
自己破産
借金の返済が免除される。ただし借金の原因次第では適用できないことも。現在家や車などの資産を持っている場合には全て没収となる。支払能力がないことが条件。
個人再生
借金が大幅に減額される。適用に借金の原因は関係なく、持っている資産もそのままで良い。500万円未満の場合は100万円返済、500~1,500万の場合は、借金額の3分の1を返済すれば良いものとする。
この額になってくると、仮に任意整理で利子の発生を止めたとしても元本だけを返すのにも月々5万円だと10年以上かかってしまうような計算になり、現実的ではありません。
出来ればどの法的手段が良いのか、弁護士に相談してみた方がいいでしょう。
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おわりに
借金の残債に合わせた解決方法ですが、まとめてみると以下のようになります。
借金50万円以下⇒自力で返済&ローンをおまとめ
借金100~200万⇒法テラスへ無料相談
借金200~400万⇒任意整理
借金500万以上⇒自己破産・個人再生
僕が経験しているのは任意整理までなので、正直自己破産や個人再生には詳しくないです。
でも、この記事を書くにあたって調べた限り、本当にクビがまわらなくなったとき、個人再生はかなり現実的な措置かなあという気がします。
ちょっと今度別の記事で個人再生についても書いてみることにしますね。
僕もこんな記事書いていないでさっさと借金完済に向けて頑張らねば。。
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