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【実体験】スマホ端末を半額以下で購入する方法

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ハイスペックスマホを定価の半額で購入しました

 

先日、ビックカメラでスマホを購入しました。

 

4年使っていたGalaxy S7 edgeさんのバッテリーがお亡くなりになり、一時間で50%も電池が消耗するようになってしまったので、仕方なしの買い替えです。

 

僕は予算の43,000円分のLINE PAYを握りしめ、店頭でスマホを見ていました。

 

以前格安スマホ比較の記事も書いたのですが、スマホの予算は5万以内でおさえて一括購入したいんですよね。。

【OPPO、HUAWEI、ASUS】格安スマホを比較してみた – 金と女とアラサーと

 

ところが。

やはり実機を見ながら販売員さんの話を聞いていくと、ハイスペックな機種が欲しくなってしまうんですよね。

 

そこで購入したのがこちら。

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OPPO R17 Proです。

OPPOはシンガポール発の中国製スマホで、今や世界4位の売上を誇るアジアのトップスマホメーカーです。

 

定価75,470円

カカクコムで見るとネット最安で62,000円くらいのようです。

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以下は、実際に今回スマホ購入時かかった費用です。

 

【実際にかかった費用】

・端末代(OPPO R17 Pro):41,700円

・IIJ月額費用(2ヶ月分):1,200円

・SIM変更手数料:394円

・LINEポイント:-1,620

・Payトク!20%還元:-5,000

・楽天ポイント:-208

_______________________________

合計36,466

 

IIJ(格安SIM)を同時契約したことにより、端末の大幅な値引きを受けています。

 

何だ、スマホと回線のセット販売じゃないか、と思われるかもしれません。

 

が、抜け道を使うことにより回線はすぐに解約して端末だけ安く入手することが出来たのです。

 

これからもスマホ買い替えの際は格安SIMもセット契約するのが良さそうですね。

この記事では、今回スマホを半額以下で購入した方法を解説していきます!

 

 

 

スマホを格安で購入する方法

 

欲しい端末が契約とセットで安くなるかどうか確認する

 

今回私は、OPPO かASUSのどちらかにしようと思ってビックカメラに行きました。

 

そこで販売員さんに、上記2メーカーのうち安くなる端末がないかを聞いて、OPPO R17 Proにたどりついたのです。

 

各回線業者がスマホメーカーと組んで、スマホを安く仕入れているはずなので、回線によって安くなる端末が違うはずです。

 

今回はBIGLOBEの販売員さんでしたが、IIJの契約とセットで安くなるOPPO端末があると聞いたので、IIJの格安SIMを契約することにしました。

 

売り場の販売員さんも様々な回線業者の雇われなので、欲しい端末が安くならなければ諦めず色んな人に聞いてみましょう。

 

最初に提示された値段からさらに安くならないか交渉する

 

今回の端末は最終的に41,700円で購入しましたが、最初に提示された値段は49,680円

(その時点で店頭提示価格69,800円からマイナス2万円。)

 

でも予算は43,000円だったので、5万円じゃあ買えません。

そこで交渉に入ります。

 

"まつしょう″
まつしょう

ネットでクーポンを使って39,900円の端末と比較して迷っている。もう少し安くなりませんか?

 

これで、一度46,000円にしてもらいました。

最後にもう一声、持って来ている予算を伝え何とかなりませんか?とお願いしたところ

41,700円になったのでした。

 

今回の交渉では一体この端末原価いくらなのか?どこまで下がるのか分かりませんでしたが、ひとまず予算内になったので購入を決めました。

 

IIJ(格安SIM)契約後の動き

 

購入を決めた後は、IIJの格安SIMの契約手続きに移ります。

 

私は、既存で格安SIMを持っています。(LINEモバイルで契約しています。)

そちらを解約するつもりはなかったので、今回はSIMを追加する形でIIJの音声通話SIMを契約しました。

 

本来、こういった音声通話機能付SIMの契約は半年~1年の縛りがあって、それまでに解約してしまうと違約金が1万円以上発生するんですが、IIJは裏ワザを使えば2ヶ月で解約をすることができるんです!

 

以下でIIJ契約の流れを説明します!

 

端末購入と同時にIIJの格安SIMを最安プランで契約する(月額300円)

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本来なら一番安いプランでも右上の1,600円のプランなんですが、今はキャンペーン中で300円で大丈夫そうでした。

 

初月で音声データSIMからデータSIMへ変更をする

 

音声データSIMのままだと1年の契約縛りが発生しますが、電話番号がつかないデータSIMに変更をすることで期間の縛りがなくなり、解約違約金がかからなくなります。

 

さらに、本来だとSIM変更手数料が2,000円かかるのですが、5月まではキャンペーンで1回のSIM変更までは無料でした。

 

SIM変更手続きはIIJの公式サイトから一瞬で出来て、手続きした翌月1日に新しいSIMが届きます。

 

データSIMの解約手続きをする

 

解約手続きは新しいSIMが届けば、いつでもすることができます。

 

解約手続きを行うと、当月末日いっぱいで解約となります。

つまり、

①契約をした月にすぐデータSIMへ変更手続き

②契約翌月にデータSIMが届く

③SIMが届いた月中に解約手続きをする

 

この手順なら2か月分だけ月額を払えば、解約できてしまうことになるのです!

 

ここまでで回線契約周りでかかる費用は3,000円弱。

それを差し引いても端末代の値引きの方が大きければ、この方法を使わない手はないのです。

 

回線とスマホのセット販売は禁止になる

 

ここまで、回線サービスとの抱き合わせによって安く端末を手に入れる方法について説明してきましたが、実はこの方法が使えるのは今年の夏までです。

 

というのも、今年の3月5日に、政府が携帯料金引き下げを促す電気通信事業法改正案を閣議決定したからです。

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これまでスマホ端末代とセットで回線契約した場合、端末代は大幅に値引きされますが、その分キャリア各社は通信料で帳尻を合わせていました。

 

そのからくりに気付いた政府が、夏以降の携帯料金の引き下げを命じたため、通信契約と端末代金のセット値引きができなくなるのです。

 

この規制があるので、この方法が使えるのはおそらく今年の夏まで、ということになります。

 

おわりに

 

今回の検証で、キャリアで行われていたような期間に縛りのある回線契約を同時にすることで端末代が安くなるような仕組みが格安SIMにもあることが分かりました。

 

そして大事なのは、抜け道を使えば期間の縛りすらなくしてしまえるというところ。

 

今年の夏までは、スマホを買い換えるなら格安SIM同時契約した方が安く買えそうですね。

 

夏が過ぎたら、各社月額通信料を下げなければいけないので端末代の大幅な値引きはなくなりそうです。

 

そうなったら台頭してきそうなのは、今回のOPPO、ASUS、HUAWEIなどのような格安スマホだと思います。

 

OPPO R17 Pro、使って1週間経ちますが使い勝手最高ですよ。

 

OPPOは他社と違い独自OSを搭載したりしてるので、それについてもまた記事を書こうと思います。

 

ではでは。

 

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