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【結婚式が減っている?】スマ婚ってどんな仕組み?【結婚トレンド調査2018】

結婚式”ナシ”婚が増えている

近年、結婚式を挙げずに結婚する、”ナシ婚”が増えているそうです。

結婚式、披露宴をしないカップルが増えている原因としては、

  • 晩婚化による「ジミ婚化」(派手なのは恥ずかしい)
  • 妊娠、再婚者の未実施
  • 若者がお金をかけたがらない
  • 「フォトウェディング」などその他の選択肢の登場

などがあると言われています。

さらに日本全体として若年人口が減少し続けていたり、未婚率が上昇していることでブライダル業界のマーケットは年々減少傾向にあります。

一方で、海外ウェディングや、フォトウェディング、スマ婚などの単語を聞いたり広告を見る機会は多くなってきました。

そこで今日は、ゼクシィが15,000人から集計した結婚式に関する2018年のアンケート調査を元に、気になる最新の結婚式事情について触れていきたいと思います!

2019年最新!結婚式のトレンドについて

式を挙げているカップルは10代~30代では60%以上

こちらは、ゼクシィ結婚調査2018で15,000人の既婚者にアンケートを元にした「挙式・披露宴・結婚パーティ」の実施割合です。

見ていただいてお分かりの通り、30代までの若い世代では押しなべて60%以上の高い実施率となっています。

さらに以下のグラフを見てわかる通り、結婚時に妊娠していたカップルや、初婚ではないカップルは式を挙げる比率がかなり下がるため、それ以外の初婚かつ、妊娠していないカップルに限ると、8割以上が結婚式を挙げているのではないでしょうか。

図1.結婚時の妊娠有無を考慮

図2.初婚か再婚かを考慮

なぜ結婚式を挙げたいのか?

ゼクシィ結婚調査では、式を挙げた理由についてもアンケートを取っています。

これを見ると、やはり結婚式を挙げるのは自身のためだけではなく、親や親族、友人に感謝の気持ちを伝えるため、というのが大きいようですね。

中には「けじめだから」「するのが当たり前だから」という意見の方もいたようなので、結婚式についてどう考えているかは事前に探っておいた方が良さそうです。

結婚式の費用は?ご祝儀でいくら回収できるの?

これだけ多くの人が実施している結婚式。みんなやっているとはいえ、かなりの費用がかかるイメージがありますよね。

こちらも、ゼクシィがしっかり調査していたので見ていきましょう。

まずは結婚式にかかった総額です。

ボリュームゾーンは400~450万。

一生に一度のこととはいえ、なかなかポンとは出せない金額です。

しかし、その金額をすべて負担するわけではないですよね。

一番の助けになるのが、参列者のご祝儀かと思います。こちらもアンケートがありました。

こちらは200~250万円がボリュームゾーン。

先ほどの挙式総額から差し引くと200万円程度を自己負担するという計算になります。

家族からの援助などもあると思いますが、それでもかなり大きな負担であることには変わりないと言えるでしょう。

それであれば、結婚費用を抑えて新婚旅行など海外旅行を少しリッチにするのも良いのでは?と思ってしまうんですよね。。

※余談ですが、親族や親友たちだけで海外挙式を挙げるカップルも少なからずいるようで、2018年の統計では8割のカップルの行先がハワイ・グアムだったようです。

やはり海外で結婚式を挙げる場合は、遠くないリゾート地になるのですね。

結婚費用を抑えたいと思う人の第三の選択肢、スマ婚とは?

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こんな広告を電車などで見かけたことはありませんか?

普通の結婚式は高すぎる。でも結婚式はしたい、、そんなカップルのためのサービスがスマ婚です。

スマ婚ってどんな仕組み?

スマ婚は一言で言うと結婚式のプロデュース会社です。

衣装(ウェディングドレス)や料理には拘りたいけど、それ以外はいるもの・いらないものメリハリをつけて総額を抑えたいという方におすすめ。

希望の結婚式をプランナーに自由にコーディネートしてもらえます。

スマ婚のメリットを以下にまとめてみました。

  • 前金は1万のみ、残りは当日に払うことができる
  • 「ご祝儀で費用を賄える」スタイル
  • 60人規模で平均総額150〜200万くらい
  • 打ち合わせの回数少なく実施できる
  • 自社の式場をもっていないので維持費などがカットできる
  • 中間業者を挟まないので全体的な単価が安い

従来の結婚式で不要な部分を極限までカットする代わりに、費用総額を安く抑えることができますが、当日プランナーなしで迎えたり、披露宴会場や時間帯が限定されるなどのデメリットもあるようです。

詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください!

ではでは。

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