レビュー記事

アニメーションソフト4つを徹底比較【VYONDから乗り換え検討用】

YouTubeやさまざまなマーケティングで活用される機会が増えてきたアニメーションソフト。

私も使って3年になりますが、やはりランニングコストが高いのが難点…

そこで今回は私が使っているVYONDと、それに似たアニメーションソフトを比較しながら、どのソフトがおすすめかを紹介していこうと思います。

※今回は以下の条件に合致するソフトを厳選しました。

  • VYONDよりランニングコストが安い
  • 10分以上の動画が作れる
  • ソフトのロゴなどが入らない
  • アニメ編集の汎用性が高い
  • ホワイトボード以外のカラーアニメーションも作れる

【徹底比較】おすすめのアニメーションソフト4選

1.VYOND

本当のアニメのようなスムーズな動画を作りたければ、少し高いですがVYONDが一番おすすめです。操作も直感的で、慣れてしまえばかなり頼りになるソフト。

デメリットは費用が高いことで、プランは3種類あるのですが動画に透過ロゴが入ってしまう最安価プランを除くと最安でも年額700ドル近くかかります。

(以下の表は昨年作ったものですが、最近のレートだと10万円超えてしまいますね…)

私は2回契約してるので、すでに20万弱を払っていて、それでも毎年払い続けなければいけない感じです。

注意:動画を譲渡すると手数料がかかります

作成したコンテンツを自身で投稿/利用するのではなく、第三者に納品する場合はVYONDに100ドル(約15,000円)の譲渡手数料を支払わなければいけません。

友人の動画作成を請け負ったり、クラウドワークスやココナラで動画制作・編集の仕事を受ける場合はここがネックになるはず。

 

依頼者がVYONDのシートプラン(複数人で作業するためのオプションプラン)を契約していて、そのアカウントで作業する場合は譲渡手数料は不要です。

仕事を受ける際はこの辺りの契約条件をしっかりチェックしておきましょう。

2.VideoScribe

価格は全体的にVYONDよりも安価。その代わりアニメよりはプレゼン向きといった印象です。高いですが買い切り型もあるのが特徴的です。

サラタメさんはVideoScribeからVYONDに乗り換えていますが、ホワイトボードアニメーションとかスライドを説明するプレゼン形式でしか使わないならこちらでもアリかもしれません。

ただそうするとPowerPointのような既存のスライド作成ソフトとの比較になるので、操作を学ぶ学習コストとVideoScribeの操作感やデザインの魅力の天秤になりますね。

譲渡手数料

VideoScribeの有料プランを購入している場合、第三者への動画の再販は可能なようです。

つまりVYONDのような譲渡手数料はかかりません。

3.toonly

無料お試しプランがなかったので操作感は分かりませんが、完成したアニメーションを見る限りVYONDと遜色のないデキです。

ただ流石にこの値段払うならVYONDで良いなという印象でした。

メリットに書いた2点だけはVYONDより推せるなと思いましたが、一人でYouTube配信に使うならVYONDの方が優れていると思います。

譲渡手数料

表に記載の通り作成した動画は第三者への再販が可能です。

4.Doodleoze

ホワイトボードアニメーション特化型で安価なソフトを見つけました。

買い切りで2万円を切るのはかなりお買い得と言えます。

アニメーションはペンでイラスト/テキストをひたすら書いては消していくだけのシンプルなものでした。

ホワイトボード動画スタイルだけあれば十分という方にはおすすめですね。

VYONDだとちょっと機能が多すぎるという方にぴったりのソフトです。

譲渡手数料

日本の利用者が少なすぎて情報があまりないですが公式には記載がなさそうなのでおそらく手数料は発生しないものと思われます。

まとめ

4つのアニメーションソフトを紹介しましたが、一番機能が充実していて操作も直感的なのはVYONDです。

あとはVYONDの値段の高さとの天秤。

私はそこまで高度なアニメーションは普段作成しないので、今年はVideoScribeを使ってみて、操作感などを比較してみようかと思ってます。

また比較しての感想などがあればブログにまとめます!

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